小倉11R G3 小倉大賞典
◎2ヴェロックス
距離ロスによる不利の大小が発生しやすい今の小倉でどこを通るかわからない差し馬を狙うのはリスクが高いので先行馬を狙いたい。前走は先行馬壊滅のバイアス不利に逆らって3番手を追走。三浦騎手が重賞の舞台で近走差し経験馬を突発的に出していったとは考えづらく映像を見た限り指示による決め打ち先行策だったと推測。その流れで5年ぶりに菱田騎手を起用するのは中内田厩舎に今回も先行させたいという意図があるから。小回り適性は高くないが内を空けるレースではコーナリング性能はそこまで求められないはず。また東京では高速馬場に対応できていないので時計の掛かる馬場の方が向く印象。マイル先行経験から延長ローテ、テンのスピードはメンバー内上位。これだけ後押しがあればこの馬が先行できる可能性は高く、不利がなければ能力的に通用して不思議ない。
△1.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16
買い目
単勝:2 2,000円
複勝:2 5,000円
馬連流し:2 – 1.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16 各200円
合計17点 10,000円
東京11R G1 フェブラリーS
◎16エアスピネル
《展開》
去年のフェブラリーS出走馬が半数を占めておりレースレベルは去年とさほど変わらない印象。ダートG1で波乱があるとすれば近走不振の実績馬が盛り返すケースくらいしか考えられないので基本的に去年の好走組から狙えばいい。有力馬は内寄りの枠に固まりソダシも内を見ながらある程度前につけてスムーズに運べる位置が欲しいはず。枠の並びの影響で全体の騎手意識は内前に集中し外枠の差し馬はフリーになるため競馬がしやすい。
《馬》
去年の2着馬。短縮ローテは全好走。前走の武蔵野Sと去年のフェブラリーSはスムーズならもっと差を詰められた内容。
《騎手》
高速馬場でペースが流れた場合、出遅れやすいデムーロ騎手はついて行かないので馬の脚が溜まりやすくバテ差しの展開に強い。使える脚が短いという理由で人気を落としているエアスピネルだが短縮ローテ・高速馬場・デムーロ騎手乗り替わりという条件を味方につければ今年のメンバー相手に着順を落とすとは考えにくい。
△3.4.5.6.8.13
買い目
単勝:16 2,000円
馬連流し:16 – 3.4.5.6.8.13 各500円
ワイド流し:16 – 3.13 各2,000円
ワイド:16 – 5 1,000円
合計10点 10,000円