【回顧】オークス 2022
当日東京4R芝2000mでルメール騎手とレーン騎手は内を走って人気を裏切ったが、7R芝2400mでは二人とも外に進路を取ってワンツー決着。オークス含むこの日の東京芝は馬場の伸びるポイントを完璧に理解していたルメール騎手&...
当日東京4R芝2000mでルメール騎手とレーン騎手は内を走って人気を裏切ったが、7R芝2400mでは二人とも外に進路を取ってワンツー決着。オークス含むこの日の東京芝は馬場の伸びるポイントを完璧に理解していたルメール騎手&...
◎サンライズホープは展開を考えるとかなり物足りない内容だった。幸騎手は交わされて馬が諦めてしまったとコメントしていたが、状態面や精神面だけに敗因を求めることはできない。次走手が出しづらい存在となってしまった。 揉まれると...
◎プルパレイはデムーロ騎手のコメント通りG1のペースではマイルに対応できず延長ローテも厳しかった。朝日杯FSの凡走は気性面に敗因があるとみていたが単純に距離適性による問題が大きかった。次走は1400mに短縮ローテ、スロー...
先行した騎手のペース配分と進路取りが影響して前残りの展開となり、14番手を追走した◎アカイイトに出番はなかった。しかし馬場に恵まれていたのは先行馬ではなく差し馬。展開不利だけを切り取って次走買い直すのは過剰評価になってし...
◎ワールドバローズは直線でスカイグルーヴの内に進路を取ろうとしたが、メイケイエールに併せに行こうとするルメール騎手にスペースを締められ外に進路を切り替えるロスが生じてしまった。クビ差のタイムトゥヘブンとは上がりの脚に0....
勝ち馬レッドガランの岩田康誠騎手は前半のポジション争いには参加せず3角手前でペースが落ちるタイミングを狙って4番手まで押し上げた。周りのペースに流されずコース形態を利用して好位を確保する素晴らしい騎乗内容で、騎手レベルが...
開幕週の馬場で番手を主張する馬が多かった。吉田騎手が高速馬場適性の低い馬を強引に促してレーン騎手に番手を譲らなかったことがペースを上げる要因になったと考える。 ◎リアドは追走に余裕がなく直線は全く脚を残していなかったので...
前が止まらない馬場の影響もあって想定通り騎手の立ち回りで決まったレース。◎シンシアウィッシュは前半折り合いを欠いて脚を使わされる不利がなければ2着が見込めただけに惜しい内容だった。ただ次走もデムーロ騎手が継続騎乗する場合...
◎ホウオウアマゾンは予想で触れた通り上がりの掛かるレースがマッチした。クビ差に強い川田騎手に目標とされる展開になっても抜かせなかったのは地力の高さを示す内容。今後も上がりが33秒台を求められないレースでは安定した軸馬とし...
福島芝は3〜4コーナーにかけて内が悪く外から押し上げる馬に有利な馬場。コーナーで前と後ろのポジション差が一気に詰まるため逃げ・先行馬は直線を向くまで距離のアドバンテージを保てない。福島牝馬Sはペースが流れた影響もあって内...