◎ジャスティンロックは18、17番手を追走して直線は馬場の良いところを走ったが全く伸びてこなかった。高速馬場適性の低さが原因で追走に脚を使わされてしまった可能性が高い。能力は上位のメンバーと比べても見劣りしない印象で適性の高い条件なら再度見直しは可能だが、ゲートや精神面など不安材料が多いため成長待ちが妥当か。ダートの走りを見てみたい気もする。
【次走注目馬】
プラダリアは5番手を追走し直線は伸びない内を走って0.9秒差の5着。ハイレベルなレース経験がなく重賞はこれが2戦目だったという点を考慮すれば今回皐月賞組に割り込んだことはかなり価値が高いように感じる。現時点の完成度で比較すると5ヶ月後の菊花賞は注目を集めそうなアスクビクターモアよりプラダリアに期待が湧く。