G2 ローズS
パーソナルハイ
番手に付けたラリュエルが折り合いを欠いたため、前半に息を入れることができず直線を向いて早々に脱落した。判定はスローペースだがパーソナルハイに掛かった負荷は見た目以上に大きい。次走能力を過小評価されるようなら美味しい。
セントカメリア
駐立が乱れて出遅れた。切れるタイプではなく、高速馬場適性も低い。この馬に関してはスタートが結果に直結したレース、今回の敗戦は度外視していい。
ルージュリナージュ
差しが届く展開になったとはいえ、外が伸びる馬場ではなかった。大外枠に入り、終始外を走らされたこの馬はかなり大きな距離ロス&トラックバイアスの不利を受けている。5着以下は同じ脚色に映るが、ルージュリナージュは上位3頭に力負けしていない。
G2 セントライト記念
セイウンハーデス
大トビ、怖がりで他馬を気にする面がある。セントライト記念は小回りコースの内を立ち回って勝負どころで被される展開となり、この馬の弱点が全面に出てしまった。ハナを切って直線まで他馬を寄せ付けずに運ぶか、揉まれ弱さを克服できればいずれ重賞に手が届く存在。
ボーンディスウェイ
内を器用に立ち回れるタイプ。外枠が得意な石橋騎手とは手が合っていない。内の立ち回りが得意な騎手に乗り替われば、パフォーマンスを上げる可能性が高い。