京都11R G1 エリザベス女王杯
◎17コスタボニータ
4走前に重賞を初制覇。3走前は出遅れても、差して脚を伸ばした。2走前は56キロを背負い、牡馬相手に勝ち負けを演出している。これまでは、枠や位置取りに左右されるケースが多かった。しかし、近走は条件にかかわらず、総体的なパフォーマンスの上昇がうかがえる。なぜ誰も本格化を謳おうとしないのか。
松山騎手は「1800mは忙しい」と言及している。前走の負けが、コース相性や追走力に起因するのであれば、見直す価値はあるはずだ。高速馬場は速く走れてしまうため、騎手が意図せずとも、逃げ馬が後続を引き離しやすい。縦長の隊列になれば、大外枠でもロスなく運べる可能性がある。
◯11スタニングローズ
2走前にマイルの速い流れを先行したにもかかわらず、前走は折り合いをまったく苦にしなかった。馬が自身でリズムを作れている。今年は折り合いに不安を抱えるメンバーが集まった。延長ローテで掛かる馬は少なくないはず。かといって騎手が折り合いを重視すれば、位置を落とすリスクがある。前残りや道中で動きがあったとき、対応が難しくなるだろう。この馬の操縦性の高さを買いたい。
▲7
△1.4.5.8.9.12.13
買い目
馬連流し:17-7.11 2点
馬単流し:17→7.11 2点
三複流し:17-11-1.4.5.7.8.9.12.13 8点
三単BOX:7.11.17 6点