中山11R グレイトフルS
◎8ニューポート
メンバーレベル・騎手レベルどちらも低い少頭数の長距離戦。単調なスローペース前残り戦を想定して前に行きそうな馬を選定。まず先行できるかどうかを判断する上で重要になってくるのが前走の距離経験。長距離路線をメインに使われている馬が多い中、前走2000ｍ以下を走った馬はニューポートの1頭のみ。このアドバンテージは非常に大きく前走1800ｍを追走した経験とテンのスピードがあれば自然とポジションは前になるはず。先行できないとすれば騎手が意識的に控えさせるか出遅れるケースが考えられる。延長ローテの対応力が高いネオユニヴァースの血を母に持ち、父は母系の能力を引き出しやすいロードカナロア。斤量53キロも魅力的でこれらを総合的に考慮した結果、展開に恵まれたなら能力差を誤魔化して好走実現可能と判断。
△2.3.4.9.10
買い目
単勝：8 1,000円
ワイド：8 – 2 2,000円
馬連流し：8 – 2.3.4.9.10 各400円
三複流し：8 – 2.3.4.9.10 各500円
合計17点 10,000円
阪神11R G2 阪神カップ
◎4ラウダシオン
《展開》
内を空ける騎手意識が働くレースでは馬場を選べる逃げ・先行馬が圧倒的に有利。しかし今回のメンバーと枠の並びではオーバーペースになって展開不利が発生する可能性も考えられるので極端に前を意識して狙うのは危険。そこで逃げそうな馬を除いた先行馬の中からテンのスピードがあって簡単に好位を取れる馬を選びたい。
《馬》
ラウダシオンの前走は差し馬がまとめて雪崩れ込んでくる極端な差しバイアスが発生したレース。それでもラスト200ｍまではよく踏ん張っておりバイアス不利を考えれば先行して0.7秒差8着は強い内容。ラスト200ｍで脚が止まったのは400ｍの距離延長と前半折り合いを欠いてしまったのが響いた印象。またスローペースのマイル戦では実績がないことからも1400ｍ向きの馬だとみて間違いない。
《騎手》
今年重賞7勝・勝利数ランキング4位のデムーロ騎手は近2年の不調から馬質が下がっており7勝のうち2番人気以上での勝利は1回だけ。つまり今年のデムーロ騎手は上手く乗れているということ。
△4.7.12
買い目
単勝：4 3,000円
馬連流し：4 – 7.12 各1,000円
三単F：4 → 12 → 3.7 各500円
三単F：4 → 2.7 → 12 各500円
三単F：12 → 4 → 3.7 各500円
三単F：7 → 4 → 3.12 各500円
三単F：4 → 3.7 → 3.7 各500円
合計13点 10,000円
中山11R クリスマスカップ
◎9ヘイワノツカイ
冬馬。2走前は外枠に入った馬が上位独占のバイアスが発生。ヘイワノツカイは内枠に入りさらに出遅れてスタートから脚を使わされる不利もあった。前走は短縮ローテと大外枠からの先行で追走に苦しんだ挙句展開不利も重なった。スムーズに先行できたときは着差±0.5秒以内に安定して走れており3走前だけ走れたなら今回の相手に通用可能。メンバー中上位のテンのスピードと延長ローテを活かしてスムーズな先行競馬を期待。
△4.8.10.13.16
買い目
単勝：9 1,000円
ワイド流し：9 – 4.8.10.13.16 各1,000円
馬連流し：9 – 4.8.10.13.16 各400円
三複流し：9 – 4.8.10.13.16 各200円
合計21点 10,000円
