中山10R 茨城新聞杯
◎13テセラリアン
2走前は道中3番手を追走するが、直線前は5番手まで位置を落としていた。これは、鞍上が意図したものである。馬の使える脚を把握していなければ、あそこで仕掛けを待つという判断はなかなかに難しい。騎乗した経験のある菅原明良騎手だからこそ、選択可能な立ち回りだったのではないか。また菅原騎手は、この馬が他馬を気にする面があることも知っている。4角で3番手をキープしなかったのは、揉まれるリスクを回避するためでもあったと推測する。これほど馬の個性を捉えているジョッキーであれば、鞍上強化とみて差し障りはない。菅原騎手に乗り替わって、パフォーマンス上昇を期待しよう。
☆2ハピネスアゲン
しばらく馬券内から遠ざかっているが、パフォーマンスは安定している。好走の最たる条件は、届く位置につけられるかどうか。久々の内枠が位置取りをアシストしてくれるかもしれない。
買い目
馬連:2-13 1点
ワイド:2-13 1点