中京11R エニフステークス
◎9サトノラファール
中京ダート1400mはペースが上がるとスパイラルカーブによって馬群が外に振られ内にスペースができるためイン差しが有効になる。今回は先行経験馬多数でペースが落ち着くことはまずないと判断できるので差し馬に展開が向く可能性は十分に考えられる。スマートダンディーとメイショウオーパスは外枠に入ったことで軽視、ロイヤルパールスは短縮ローテだが騎手レベルを考慮して割引、コンパウンダーはダート適性に疑問が残る。となれば残った差し馬本命候補はドウドウキリシマとサトノラファールの2頭になるがオッズ妙味と騎手特性から後者を推奨したい。ハイレベルだった3歳オープン戦を勝って以来折り合い面の問題で不調続きだったが厩舎は6ヶ月休み明けの前走の時点で力む面が解消されたと既にコメントを残しており、さらに3ヶ月半間隔が空いた今回は精神面の成長に期待が持てる。この馬が変わり身を見せるとしたら成長力未知数の休み明け戦と末脚を引き出すのが得意な藤岡康太騎手に鞍上乗り替わりの条件が被るこのタイミングだと予想。
△2.7.11.14.16
買い目
単勝:9 1,000円
ワイド流し:9 – 2.7.11.14.16 各1,000円
馬連流し:9 – 2.11.14.16 各1,000円
合計10点 10,000円
中山11R G3 紫苑ステークス
◎8メイサウザンアワー
先行有利の想定だがハギノピリナのローテとテンの追走力を考慮すると捲りの好きな藤懸騎手なら早目に動いていくとみており、逃げ馬と先行馬は苦しい展開を強いられる可能性がある。しかし不利が発生しやすい多頭数の内回りコースで差し馬を狙うのはリスクが高いのであくまで先行馬の中から持続力に優れた馬を選びたい。この馬は3走前にアカイトリノムスメと0.2秒差2着、2走前はG2戦4着と能力の高さは証明済でさらに中山コース適性があり持続力も申し分ない。また軽い馬場を得意とするノヴェリスト産駒にとって開幕週の馬場は向くはずで、直線まで脚を溜めてラスト激しく追い出す騎乗スタイルの石橋騎手なら捲りを入れられても流されずに競馬をしてくれるだろう。
△4.11.17
買い目
ワイド:8 – 11 4,000円
馬連:8 – 11 3,000円
馬連:8 – 4 2,000円
馬連:8 – 17 1,000円
合計4点 10,000円